話題作「嫌われる勇気」を読んでハッとした20代女性の感想。

最近仕事や恋愛関係に悩んでいた私は、立ち寄った書店で偶然「嫌われる勇気」を手にしました。
話題作ということでほんの名前だけは知っていましたが、自己啓発本はあまり読まないので何となく今まで敬遠していました。

しかし、この「嫌われる勇気」。何といっても読みやすかったです。
普通の自己啓発本と違い、青年と哲人二人の対談形式で内容が進んでいくので理解しやすいです。

さらには登場人物、「青年」に共感を抱きました。
自分の性格や人間関係、仕事に苦悩し、思い悩んでいる青年がまるで自分のようで、思わず自分と重ね合わせながら本を読んでしまいました。

この青年はある哲人を訪ねます。
この人は「人生はとてもシンプルである、複雑にしているのは自分である」というアドラーの思想を説いています。

しかし、この青年は自分の人生が全く今くいかずに悩んでいます。
この青年の姿はまるで現代に生きる人たちの悩みを具体化しているかのようでした。

この哲人はこのように説きます。
人生が難しくなるのは、他人に自分の評価をゆだねているかである。
自分が他人に対して見返りを求めず、対等な存在であることを理解すること。
自分が他者を思いやること。
それでも嫌われるならば、それは決して自分のせいではないということ。

この哲人との会話を通して、青年は人生をシンプルにとらえることが出来るようになり、前を向いて歩きだします。

私はこの小説を読んで肩の荷が下りたかのようでした。
今まで親の期待に応えようと、いい大学に入らなきゃ、いい会社に就職しなきゃ、ずっと頑張ってきました。
いい子であろうと、ずっと頑張らないと、人に認めてもらわないと、自分に価値が見いだせなくなっていたのです。

でも私はとても疲れていました。
自分で自分を認めてあげられない自分が嫌いでした。

でも違いました。
精一杯頑張ったうえで、自分のことを必ずしも他者が認めてくれるわけではない。
認めてくれなかったことを恨んで、自分を嫌いになったってしょうがないんです。

だから私は、この本を読んで決めました。
自分の出来る精一杯をやる。でもそれに見返りは求めない。

それが人生をシンプルにし、生きていきやすくなるコツなのだとこの本は気づかせてくれました。

人生に悩んでいる方、ぜひ「嫌われる勇気」を読んでみてください。
あなたの肩の荷が下りるかもしれませんよ。オーガニック葉酸 お店